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気分変調性障害

気分変調症、または、持続性抑うつ障害とも呼ばれます。ほぼ1日中持続する軽い抑うつ気分が2年以上続きます。うつ病の診断基準を満たすほどには症状は重くありません。うつ病と違って仕事や日常生活は可能です。躁症状がないのが気分循環性障害との違いになります。主症状は、抑うつ気分、興味の喪失、エネルギーの減退です。以前は抑うつ神経症と呼ばれていました。性欲の減退や精神運動抑制は認めないことが多く、なぜだか元気がでない自分に対して自責感や不適応感を認めることが多いです。

治療

抗うつ薬を中心に、気分安定薬、抗精神病薬を試して、合うものを選択していきます。

認知行動療法および対人関係療法(対人関係・社会リズム療法)が気分の波の安定に役立ちます。

rTMSも効果を示します。薬が効かなかった方や副作用で薬が内服できない方には、rTMSも選択のひとつです。

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