身体苦痛性障害(身体表現性障害)
以前は身体表現性障害と呼ばれていましたが身体苦痛性障害と呼ばれるようになりました。
身体のあらゆる部位の痛みやしびれ、排尿困難や生殖器の違和感、悪心や嘔吐、等の症状が長年にわたって継続します。内科や泌尿器科などの検査では異常が見つかりません。見つかったとしてもこれらの大きな苦痛を説明できるような大きな異常ではありません。多大で長く続くストレスが、このような辛い症状を引き起こしています。
治療
薬剤は対症療法的に行いますが、主な治療は環境調整、ストレスの軽減となります。