学生時代から勉強が苦手、あるいは勉強は好きだけれども成績がよくない、社会に出てからは人とのコミュニケーションや仕事に支障を来たします。小さな頃に知的障害と気づかれなかった軽度～境界域知的障害の方が、社会に出てから日常生活や仕事に困難を生じます。適応障害やうつ病を二次的に発症されて、受診されます。知的障害あるいは境界域知的障害と診断されて、原因がわかって納得される方が多いです。知的障害の診断には心理検査を必要とします。心理検査を行えるよう準備致しましたので、当院にての心理検査が可能となりました。成人の方を対象としています。心理検査の詳細につきましては、よくあるご質問のページの「心理検査はお願いできる？」の項目、あるいは、発達障害のページをご覧ください。